看護師が知っておきたい脳出血と嚥下障害

脳出血と嚥下障害のアセスメントとケア

患者さんのアセスメントを行ったら
アセスメントの結果を医師や看護師に報告し、
スクリーニングの実施や嚥下訓練、水分へのとろみ付けを検討してもらいます。

 

ゼラチンゼリーなどは、密度が均一でばらばらにならないため、
口腔や咽頭を通るときに変化しやすいことや、
べたつかず粘膜にくっつきにくいことなどから、
開始食に適します。

 

口や舌の嚥下体操を計画するのも有効です。

 

また、経口摂取が行われていない患者さんに対して、
口腔ケアがしっかり行えているかの確認も必要です。

 

また、脳血管疾患の後は、抑うつ状態になる患者さんも少なくありません。

 

脳出血や脳梗塞による脳の障害によって起きる場合もありますし、
障害への反応性うつの場合もあります。

 

抑うつの状態では、リハビリが進まず、
機能回復にも影響が出てきてしまいます。

 

患者さんの言動に注意し、意欲の低下がある場合は、
その低下の原因を把握すること、
必要なケアを考えることが大切です。

 

家族も機能訓練に参加できるようにすると、
介護に必要な移乗介助の方法などを学ぶ機会にもなるので、
協力が得られる場合は、家族も参加してもらうようにします。